土持 陽菜さん

滝の茶屋保育園0歳児クラス担当
2021年入社

01

園を選んだ理由は? 「初めまして」の緊張をほぐしてくれた
陽光会のあたたかさ

保育者という仕事を最初に意識したのは、大学進学を前にした時でした。自分の進むべき道を見つけられていなかった私に、母が「保育者が向いてるんじゃない?」って言ってくれたんです。思い返してみれば、うちには7歳下の弟がいて、生まれた頃からごく自然に世話をしていたんですよね。
私にとって、陽光会はおだやかであたたかい雰囲気に溢れていたのが魅力でした。面接の時はさすがに私も緊張していましたが、いわゆる世間一般の「試験」っぽい面接とは違って、気さくな空気の中で接してくださいました。それで一気に気持ちが楽になって自分らしく話せた気がします。そしてもうひとつ、育児担当制を取り入れているところも決め手でした。学生時代に実習で一斉保育は経験していましたが、こちらに園見学に来て赤ちゃん一人に一人の担当保育者がつくことでしっかり信頼関係が築けるよさを実感したんです。
働き始めてからは、2年連続で0歳児を担当しました。初めは不安でいっぱいでしたが、とくに初年度は40代のベテランの先生に丁寧に教えていただいて、本当に助かりました。言葉で気持ちを表現できない赤ちゃんの変化にいち早く気づき、必要な行動を起こす、というのは簡単ではありませんが、私も先輩方を見習って頑張っています。

02

陽光会で働く魅力とは?
さりげなく見守ってもらえる
環境だからがんばれる

陽光会では職員同士が年齢差関係なく、連携・協力しあえる関係なので助かっています。私の場合、2年目に入ってから、園で使う備品の手配などの事務作業も担当するようになって、目を配らなければいけないことが増えました。加えて年度末になると、新年度を迎えるためのクラス分けや物品の準備、書類仕事なども担当することに。私はどちらかというと事務作業が苦手なのですが、そんな時も先輩は私の戸惑いを見逃さず、「その気持ち、わかるよ」「私もその書類仕事、苦労したわ」と寄り添ってくださいます。一緒に考えるよ、という姿勢を示しつつも、「まず1回自分で頑張ってみて」と、一歩引いたところから見守ってくださるのがありがたいです。学生時代の同級生に話を聞くと、事務作業で残業するのが当たり前というようなところもあるらしいのですが、陽光会は「残業なし」が基本なので、無理のない業務量が設定されていると思います。
まだ私も慣れないことが多いですが、保育者が発する空気は、子どもたちにも影響を及ぼしてしまいます。とくに乳児の間は大人がゆったりとおだやかな気分で構えていることが大事だと思うので、そこは意識するようになりました。

03

仕事で大事にしてることは?
子どもの気持ちを受け止めながら、
丁寧に関わりたい

この仕事の面白さは、保護者の方々と一緒に子どもたちの成長を一番近くで見られるところ。初年度に担当した赤ちゃんたちは、今は上のクラスに上がってしまいましたが、それでも毎朝のように先生、先生!って私を呼んで駆け寄ってくれるのが嬉しくて……。私もいずれ幼児を担当する時が来ると思うので、今は幼児クラスの子たちを観察しながらシミュレーションする日々です。陽光会の子たちはみんないきいきとして明るく元気なので、私も子どもたちとの会話を楽しみながら丁寧に関わっていきたいですね。子どもたちの言葉や行動の裏に隠れた気持ちを受け止めて、時には代弁してあげられるように……。子どもたちは本当に可愛いです。保育者の仕事は確かにむずかしいこともありますが、子どもが好き、という気持ちがある方には、ぜひチャレンジしていただきたいです。

Shedule

  • 9 : 15

    出勤

  • 10 : 00

    外遊び

    子どもの遊びを見守りながら、一緒に遊びます。

  • 11 : 00

    昼食

    子どもの食事のお手伝いをします。

  • 12 : 00

    午睡

    子どもの寝かしつけをします。子どもが午睡中、連絡帳、日誌などの書類記入や製作を行います。また、休憩もこのときに取ります。

  • 15 : 00

    おやつ

    子どものおやつ介助をします。また掃除や換気もします。

  • 16:00

    子どもの見守り・保護者対応

    降園する子どもの1日の様子や伝達事項を保護者に伝える。

  • 18:00

    退勤

04

最後に一言

明るく楽しい雰囲気で働くことができます。悩んだり大変なこともたくさんあると思いますが、一緒に頑張りましょう!